*だいすき*

だいすきな4匹のパピヨンファミリーのあんなことやこんなこと




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血管肉腫  ミント最後の4日間 :: 2011/05/04(Wed)
穏やかな毎日を過ごし、3日前の病院では絶好調で次の再診は1ヵ月後でいいでしょうと言われたミントなのに・・・
再度血管破裂?

3月15日(火)
      この日は念願の、ミント11歳のお誕生日。
      すっかり調子が良くなって、散歩に行こうと言うと一番喜んで
      クルクル回ってジャンプするほどだったミント。
      この日はその様子が見られず散歩中もなんとなく一番後ろから着いて来るような感じ。
      家に帰って歯茎を見ると、最初に貧血になった時のように白かった。
      朝ごはんは普通に食べたので少し安心する。

      心配ながらも仕事に出かけると、仕事中に
      「ミントの様子がおかしい。ミントが倒れた。」と電話。
      お昼頃に慌てて帰宅。
      ミントが足腰がうまく立たず、ふらふらしている。
      すぐかかりつけに電話すると、タイミングの悪いことに機材の入れ替えで休診とのこと。
      診てあげたいけど終了するのが早くても夕方6時くらいとのこと。
 
      薬でお世話になっているJ病院に電話、来られる状態ならすぐに診てくださるとのことで、
      ミントを毛布に包んでタクシーで向かう。
      ぐったりした感じで、このまま元気で帰ってこられないかもと思い、
      娘達にミントの顔を良く見ておくようにとミントとしっかり対面してから病院へ向かう。
      
      診察台の上でもまっすぐ立てず、ふらつきながら先生に診ていただく。
      何とか食欲を出して元気が出るよう、ステロイドの注射。
      薬の作用で、夜、かなり食欲が出る可能性ありといわれる。
      薬を頂く。

      しかし帰ってもぐったり。
      朝7時半頃の散歩でトイレをして以来、かなり水も飲んでいるのに尿が出ず、
      家でしないので、夕方に庭でさせようと抱えて出たら
      後ろ足が全く力が入らず頭から後ろに倒れる。
      食欲も出ず、トイレもせず。
      排尿困難になってしまったのならカテーテルとかで楽になるものか
      の質問と経過を主治医に電話。
      尿は自力で出るはず。漏らすことになるかもしれないがとのこと。
      様子は見守るしかないが、もし今後吐き気などでミントが辛そうなことがあれば
      その辛さを取り除くことを考えましょうとのこと。

      夜中、12時半と1時ごろ、朝食べたものをすべて未消化で吐く。
      その後は吐き気は収まるが気分が悪そうでフセしたまま。
      明け方近くようやく眠る。

     
3月16日(水)
      朝、診療前かかりつけのK病院に夜中に吐いた旨連絡するが、
      今は落ち着いて眠っているのでそのまま見守りることに。
      起きてまたひどく吐くようだったら往診を考えてくださるとのこと。
      
      朝ごはん食べず。ほとんど横になったまま。時々向きを変えてやる。
      抱っこをしても自分で横になっていた方が楽なようで、降りたいという。
      前日の朝トイレをしたまま、この日も出ず、腎臓の方も悪くなってしまうのではと
      心配で再度病院に電話してしまう。
      先生は、大丈夫とのこと。
      
      一日ほとんど寝たまま。夜ご飯も食べず。歯茎も白い。
      夜中、自分で場所を移動する。
      もしやと思ってみると、大量のオシッコを漏らしていた。
      前日の朝にして以来なので約41時間ぶりである。
      オシッコ漏らしてくれる事が、こんなに嬉しいなんて。


3月17日(木)
      朝、他の3匹の朝ごはんの用意をしていたら、
      なんとミントも欲しいとフラフラしながらキッチンの柵の所までやってくる。
      いつもの療養食を少し与えるが食べない。でも食べたそうに見える。
      もしやと思って、地震が起きた時に慌てて間に合わせでスーパーで買っておいた
      ドライフードを2,3つぶほど与えてみたら喜んで食べる。
      一気に与えるとまた吐いてはと思い、少量噛み砕いて与えたらすべて食べる。

      少し時間を空けて何度かに分けて少量づつ与えると喜んで食べる。
      昨日の注射の効果か? 
      午後、床が大量に濡れている。ミントだろう。
      夕方庭に出してやると自分でオシッコをする。
      だんだん足どりがしっかりしてくる。

      日中、他の3匹がおもちゃで遊んでいるのをフセのままじっと見ていたので、
      ミントのお気に入りのおもちゃをミントの前にも置いてやると、一人遊びをする。
 2011 3月 062-s

      持ってやると、フセのまま引っ張りっこをして遊ぶ。
      夜ご飯もドライフードを少し量が増えるようふやかして与えると少量だが完食。
      夜、家族がひとりづつ帰宅するたびに、歩いて玄関に出迎える。
      昨日は寝たきりだったのに、みんながビックリ。


3月18日(金)
      普通に起きて、朝ごはんも少量ずつだがふやかしたフードと少々の療養食、
      免疫力の薬もきちんと飲んだ。
      庭に出たそうにしているので、トイレに行きたいの?と聞くと、自分で裏の方に行く。
      大きい方をしたい時はいつも裏に行くのだ。
      少し経って様子を見に行くと、笑顔で戻ってくる。大きいのが3つほど。
      2段ほどの段まで駆け上がって家に戻る。

      その後、散歩にも行きたそうだったので、家の前の電信柱3本分くらい歩いてお散歩。
      多少ふらつきながらも足を上げてオシッコ。
      帰ってから、一番日当たりいい大好きなお姉ちゃんの部屋のベッドの上でお昼ね。
      1階に戻って来て、また少量ご飯を喜んで食べる。

      午後になって食後に私が眠くなってしまって、2階でうとうと休んでいたら
      ミントが何だか苦しそう、と次女が呼びに来る。
      慌てて降りると、ミントが部屋の隅のほうで少し丸まって苦しそうにしていた。 
      身体にもあまり力が入らない。
      毛布に来るんで抱きかかえて「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と抱きしめる。
      まるで音を立てて血管が破裂するように、時々身体をくねらせるが
      全身で耐えるミント。
      そしてそのまま、あっという間にこと切れたように、
      本当に私が第三者でドラマを見ているかの感覚のまま、腕の中で逝ってしまった。

      少し前まで元気でご飯も食べたのに、お散歩も行ったのに。
      なんで?

      それでも、しっかりと、最期の時は腕の中でって言うわたしの願いを叶えてくれたミント。
      最期のキセキで、自分でトイレもしてご飯食べてお昼寝もして
      やり残したことはないよって、腕の中で旅立ったミント。

      頑張り屋で優しい、最高の息子でした。
      


もう少し早く気がついてやれたら。
破裂が起こる前に気がついてやれたなら、救えたかもしれなかったのに。
そのことを思うと、ミントに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

何が何だかわからないまま、大学病院を受診し、急に手術の決断を迫られ、
自分が選択した手術中にもしかしたら命を落としてしまうかもしれない・・・と葛藤の時、
手術を乗り越えて元気になったものと思って面会に行ったら、酸素室に通された時、
その頃の毎日はとても辛かった。

そんな辛い思いのまま、ミントに何かがあったとしたら、きっと毎日後悔して自分を恨み泣いて暮らし、まともな毎日をおくれていなかったと思う。
たぶん、精神が普通に戻るまで、長い長い時間がかかったと思う。

けれど、ミントがたくさんの山を乗り越えて、私との約束どおりに私の元に戻って来てくれたのは、
そんな私にならないためにと、
ミントからのプレゼントのような気がしてなりません。
術後1ヶ月と19日間という短い時間だったけれど、穏やかで優しい時間だった。
ただただ一緒にいるだけで幸せで、愛おしくて短くても密度の濃い毎日だった。

甘えるのが下手で、遊びもあまりしなかったミントが、
すりすり甘えて、家の中でもおもちゃをくわえて走り回り
家の周りの散歩でも、出かける時には玄関で仔犬のようにジャンプして喜び、
自転車で少し遠出で本門寺さんに行ったり多摩川で思いっきり走り回ったり・・・

ごく普通のありきたりの毎日が、これほど幸せなのだと心から感謝して過ごすことが出来ました。

転移がひどくなって寝たきりになっても、脳にいってしまってわからなくなっても、どんなミントも最期まで看取る覚悟もして、お友達にカートまで譲っていただいたのに、
亡くなる直前まで元気を振り絞って、何も煩わせることなく、「お誕生日を迎えたい、もしもの時は私の腕の中で・・・」という私の願いもちゃんと聞いてくれて、ミントらしいミントのままで旅立っていったのです。

ミントに出会えて、本当に本当に幸せでした。
11年間のあったかい思い出をたくさんありがとう。 

*****

ミントが血管肉腫と聞いて、初めて聞くその病名にあれこれ調べたら、行き着くところは悲しい報告のブログばかりでした。
ミントも一生懸命病気と闘い最後の最期まで頑張ったけれど、血管肉腫に勝つことは出来なかった。

でもね、『血管肉腫』と宣告されても、ずーっと頑張っている子こたろう君に出会うことも出来ました。
でも、こたろう君は余命半年と宣告されてから、2年以上たつ今も毎日元気で頑張っています。
ミントの闘病中のこころの支えでした。
今、もし哀しい思いをされている方がいたとしたら、ぜひこたろう君に元気と勇気をもらってください。
 COTA♂LOG”こたろぐ” http://www.cotarow.com/cotalog/


もしも、血管肉腫で悩んでいらっしゃる方でミントの血管肉腫闘病についてのご質問(病院での手術、費用などを含めて)などありましたら、こちらまでお問い合わせください。
ke-i★e01.itscom.net(★を@に変えてください)
わかる範囲でお答えいたします。
  

長い長い個人的な覚書に、最後までお付き合いくださいましたみなさま、ありがとうございました。

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  1. びょうき(血管肉腫)




血管肉腫 ミント食事と食事療法 :: 2011/05/03(Tue)
ガンの抗がん治療はしない。

と決断し、穏やかな普通の毎日を過ごすも、
何もしないで悪くなるのを待っているような毎日は辛いので、自分に何が出来るか考える。

漢方・サプリメント・ホメオパシー・レメディ など。

サプリメントでは
・インデューサー(インターフェロンを増やす)
・コロストラム(免疫を高める) などの情報をいただく。
その他
メシマコブ、核酸などがガンによいと聞く。

生薬などでがん治療をしている病院があると聞き、食事の相談もかねて予約をお願いする。

2月26日(土)19:30~22:00
【J動物クリニック】
*現在までの結果報告
*抗がん剤治療は行わない選択と今後についての相談

[検査] 血液・尿・レントゲン2枚

[診断] ミントは今まで手術、入院と頑張ってきたので、
    今はストレスのない生活を第一に過ごすことが大切。
    血管肉腫の場合、外科手術をした後は経過が難しいことが多いが、
    そんな中でもQOLをあげて過ごせるように考える。
    抗がん剤以外のがん治療としては、

    ○丸山ワクチン
    ○リンパ球療法(詳細を聞いたわけではないが、こちらの治療に近いと思われる)
    などが考えられる
    ○生薬は量が多く、本人が嫌がるようなら、それを無理に飲ませるのもまたストレスとなる。
     様子を見ながらはじめてみたい。
 
    血液検査の結果、貧血はなく肝臓などの働きも正常値。
    腎臓の数値のみがかなり悪化していた。

    BUN(尿素窒素)9.2~29.2(mg/dl) ミント56.1↑

    その他やや気になる数値
    血小板 20.0~50.0 (×10 4乗/ul) ミント66.2↑

    尿のろ過機能が十分に行えていない。
    抗がんうんぬんよりも、まず第一に腎臓の働きを良くすることが大切とのこと。
    腎臓の働き、抗がんを含めての食事指導を受ける。

[食事指導] 
    犬のガン関係の本を読むと、炭水化物(白米・さつまいもなど)は
    ガン細胞も喜ぶ糖質なので極力与えない方がよい(10%以下)とあるが、
    どんなものを中心の食事を考えればいいのか。
    脂肪は身体によくない印象だが、がん細胞はあまり利用できないのでよいとあるが
    どのように摂取すればいいか。 
    免疫力をあげるというきのこ類はどの程度摂取すればいいのか。
    
    などの疑問点と共に教えていただく。


[ミントの食事]    
    ミント10歳 目標体重4.5キロとして考える(このときの体重は4.65キロ)
           4.5㎏ × 50Kcal/kg/日 = 225Kcal/日
           このうちアミノ酸(腎機能低下症のため)から2.3Kcal、残220Kcal

     たんぱく質:炭水化物:脂肪 = 3:3:4 (通常は4:3:3)で考える。

    ・たんぱく質 66Kcal 鶏胸肉(皮なし)、豚レバー、プレーンヨーグルト から摂取
    ・炭水化物  66Kcal 白米、かぼちゃ から摂取
    ・脂肪    88Kcal しそ脂 から摂取
    ・その他   野菜は0calとして計算する。 
           エビオス錠4個/日

     食事としては、チャーハン風に炒め、ターメリック(うこん→クルクミンという色素成分には、
     抗炎症作用がある。ガンの増殖を抑制する働きもあるといわれている。)を多量にふりかけ、
     そこに生野菜のトッピング、仕上げにしそ油と言うのが、ミントのご飯の指導だった。
     ひとつひとつの素材を、カロリーでグラム計算していただき、
     炒めるもの、蒸すもの、作り方のポイントの指導もしていただく。

     とりあえず2週間、言ったとおりのご飯で頑張ってみなさいということでした。    

     それまでの食事は、鶏ひき肉にいろいろなきのこや人参などをMIXして、
     鶏団子を作ってそれが主食。
     そこに何をどうプラスしていいのか迷っていた。
     わかりやすいお話と具体的なメニューを教えていただいて、一筋の光を見た気持ち。

     先生からは
     きのこは必要以上いらない。
     ご飯を食べて差し支えない。人のガンの患者だって、ご飯を食べるよとのお話。
     食事のバランスとして、炭水化物も必要であるとの考え。
    
     何日か分まとめて作って、冷凍にするのもかまわないとのこと。 

     先生はお肉は基本的に、鶏と豚。
     生食でなく火を通すと言う考え方である。

     食事に関しては、いろいろな先生がいろいろな説を唱えていらっしゃり、
     私も、長瀬先生・須崎先生・本村先生・奈良先生(テキストのみ)
     などの本を読んだことがあり、
     本村先生関係の生食の勉強会に行ったこともある。

     が、ここはこちらの先生を信じて
     とりあえず2週間は先生に指導いただいたご飯で頑張ることにした。 
     2011 5月 001


[抗がんについて]
     ミントには副作用のない丸山ワクチンが良いかもしれない。
     でも、まずは腎臓の値を下げるべく、腎臓と抗がんを兼ねて、2週間食事療法を頑張る。
     生薬もお試しで頑張ってみる。嫌がるようなら無理強いしない。
     量も加減してもよい。

[投薬について]
     アミュー アミノ酸 
     エースワーカー 腎臓の血管を広げ、ろ過率を上げる
     生薬MIX SODと春山のMIX 天然の抗がん剤、免疫調整作用があり

そしてこの食事を言われたとおりの量と作り方で(詳細を知りたい方は問い合わせください)2週間頑張った。
ミントは、苦いので飲まなかったら考えましょうと言われたアミューも量の多い生薬MIXも嫌がることなく、生きることに前向きに頑張るよと言っているかのように、残すことなく全部薬を飲んだ。

日々、元気が増し、この間大好きな多摩川の河川敷にも遊びに行って、思い切り走り回ることも出来た。

そして2週間後。。。

3月12日(土)
【J動物クリニック】
ミントの体重 4.5キロ
まずは目標体重ぴったりで先生にミントもお母さんもよく頑張ったねと褒めていただく。

血液検査の結果、すべての値が正常範囲に収まる。
 
BUN(尿素窒素) 9.2~29.2 ミント28(前回56.1)
血小板    20.0~50.0 ミント34.7(前回66.2) 

その他ヘモグロビン、赤血球容積も上がる。
肝臓の働きも全く問題なし。

先生も大変喜んでくださり、この調子で頑張ろうと、今度は一か月分のお薬をいただいて
一ヵ月後の予約をお願いする。

先生にお願いしてよかったと心から思う。何だかこのまま良くなって行くような気にさえなる。
また一ヶ月、ミントのために精一杯頑張ろうと誓う。



     

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  1. びょうき(血管肉腫)




血管肉腫 ミント退院、そして宣告 :: 2011/05/03(Tue)
ミント、すっかり元気になって2月7日(月)退院する。

退院した当日から、嬉しくてソファーに飛び乗ったりするくらい元気ではらはらしてしまう。
術後11日経っているので、だいぶ回復しているのだろう。

腎臓の1つを取っているので、オシッコを長時間溜め込むことは良くないと考えられる。
ミントは外でしかトイレをしないので、(入院中はゲージの中でもしましたが)
短時間で一日3回の家の周りのトイレ散歩。
嬉しそうにしっかり歩く。


【2月16日(水)抜糸のため東大病院へ】

体重4.7キロ(退院時4.55)
傷口もきれいで、問題なし、順調に回復しているとのこと。

[病理検査の結果]
腎臓の破裂の原因は、悪性腫瘍ガンの一種の「血管肉腫」であると宣告される。
肝臓や脾臓に多い病気なので、腎臓に出来て破裂が起こることは極めてまれである。
腎臓の血管肉腫はあまり症例がないが、頑張ってくれるかもしれない。
しかし、もって半年。
2ヶ月、3ヶ月の単位で考えたほうがよい。

今後の治療として抗がん剤治療が考えられる。
2週間に一回、計5回の治療で、延命が考えられるが
2ヶ月の命が半年まで伸びるようなものであり、完治はないとのこと。
デメリットとしては、その子によって違い、全く大丈夫な子もいるが、吐き気・下痢など。
年単位で見込めるものでないので、今決断しなくてもよく考えて、かかりつけの先生にも相談してもよいとのこと。

順調に回復して、すっかり元気になり、先生に腎臓が1つの今後の生活の注意などを相談するつもりでいた私は先生の宣告に目の前が真っ暗になる。

帰宅後自分なりに調べ、考え、かかりつけの先生にも相談して、

嫌いな病院に通って、辛い治療を頑張ったとしても、2ヶ月の命が半年に伸びるだけで、
半年に伸びたとしてもそのうち1ヵ月半は吐き気や下痢で普通の生活が出来ないかもしれないのなら、抗がん剤治療は行わないこととする。
病気の進行を側でただ見ているのは一番辛いことかもしれないが、どんなことがあっても側にいて家で看取る決断をする。

かかりつけのY先生も、医師としては抗がん治療をすすめるべきなのかも知れないけれど、ミントにとってはその選択が幸せなのかもしれないと思うとおっしゃってくださる。
今後ミントにもし何かあったら、対処療法になるかもしれないが、ミントが辛い状態になったら、診察の融通をつけたり往診もしてくださるとのこと。
その時その時にミントにベストな方法を見つけて頑張りましょうとのこと。



[下痢と嘔吐]
2月18日(金) ほぼ2ヶ月近くぶりに近くのトリミングショップでシャンプーしていただく。
        ミント、ぴかぴかに。
        110505_0907~02

2月19日(土) 一日に何度も便をしていて、そのたびにゆるくなる。
         夜に、食べたものを全部吐いてしまう。
         もう、転移が始まってしまったのかと不安になる。
                
2月20日(日) 朝食べたものを昼近くにすべて吐く。
         日曜日だったがかかりつけK病院の救急に電話。
         院長先生は勉強会との事、もう一人の先生が折り返しお電話を下さる。
         外出先だが夕方には戻るので、
         様子を見てまだ下痢や嘔吐が続くようなら看て下さるとの事。
         食事は欲しがるようなら、
         少量づつ1~2時間おきに時間をおいて与えて様子を見るとの事。         
         以前いただいた下痢止めの薬は強いものでないので、与えてもいいという事。
         ほとんど出ないのに、何度も庭に出たがる。 
         夜は小さいつくねのボールを作って、ごく少量づつ与えた。  

2月21日(月) 下痢、吐き気はほぼおさまる。
         少量ずつの食事は、きちんと消化している感じ。
         K病院へ。触診、体温、特に異常はなし。
         一応、下痢止めと吐き気止めの薬を頂くが、
         症状が安定しているようなら飲まなくてもよいとの事。
         前日にシャンプーしたことを伝えると、
         久しぶりのシャンプーでシャンプー疲れがあるかもしれないとの事。
            

その後は、下痢もなく症状は安定し、安心する。
食事も好きなものを食べ(免疫力が低下しているので生肉はやめる)、散歩をして普通の生活。
この普通の生活がどんなに幸せなことか身にしみて感じる毎日。

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  1. びょうき(血管肉腫)




血管肉腫 ミント手術と入院の日々 :: 2011/05/02(Mon)
26日に東大病院を受診したミント、そのまま入院となる。

1月27日(木曜日)
ミントの入院中の2.3日分の食事は、手作り食でも良いといわれていたので朝一番で食材の買い物に。
その最中に電話がなっていたのに気がつかず、帰宅して携帯に「至急連絡ください」との病院からのメッセージに目の前が真っ暗になる。

T先生より
前日の輸血で血球容量が17→30台に上がった数値が、今朝の検査でまた17台に戻ってしまったとのこと。
かなりな出血が起きていると考えられるので、急を要する。
体力的なこともあり、手術をするならば今日がベストと考えられるとのこと。
急な決断を迫って申し訳ないが、相談もあるので至急病院に来てくださいとのこと。

話を聞きながらあまりの急な話に心臓がドキドキして涙が溢れてくる。
最後に先生に、もしも先生の大切な犬が同じ症状だったら、手術を選択しますか?と聞いてしまう。
先生は少し考えてから、獣医師である僕と○さんとは立場が違うので、おんなじ気持ちで考えられるかと言うとそうではないかもしれないけれど、僕だったら選択します。
と静かにだけれどしっかりおっしゃってくださった。

病院で再度説明を受ける。
肝臓はしこりの位置が右と左では手術の難度が異なるとのこと。
(右側には太い血管が通っているため難しい)
ミントの場合、右側にしこりのある可能性が高いとのこと。

先生のおっしゃる選択肢は3つ。
手術を受ける。
もう少し輸血で様子を見る(数値が良くなる場合もあるが、ミントの場合は効果は期待できない)
3匹の待つ家に帰る。

どうしても助けていただきたくて、手術を選択。

外科部長の先生の説明。
最善を尽くして手術を行うが、手術中に亡くなると言うことも考えられる。
手術中に亡くなる多くの場合、大出血を起こしてしまうことが原因であることが多い。
ミントの場合、右側の大きな血管の近くに腫瘍があることも考えられるが
こればかりは開腹してみないとなんともいえない。
近くにあっても問題のない場合も多くある。とのこと。

以上了解の上、

もしもCTの結果、あまりにも難しいことがわかったらそのまま手術は行わず、家に連れ帰りたい。

と、お願いをしてサインをする。


その後、手術前の輸血を行うが時間があれば一緒にいても良いのこと。
待合室で待っていたら、輸血の準備をしてミントを連れてきてくださる。
ミント、私が抱いたまま輸血。
私の判断で手術の決断をしてしまったが、ミントにとって良かったのか葛藤し続ける。
ミントの前で泣いてはいけないと思い、頑張ろうねと声をかけるが胸が張り裂けそうな思い。
そんな時、パピヨンを連れた方に声をかけられ、その子も同じ症状で手術を決断して乗り越えたのとのこと。
励ましていただき勇気をいただく。

輸血後ミント別室へ、別れの時「絶対に遠くに行かないで戻って来てね!」と何度も話しかける。
黙って見つめるミント。
一度帰宅し、何かあった時にすぐに飛んでいけるよう実家に待機。

22:00 病院より電話。手術前のCTの結果、肝臓のしこりは大きいが、
      大きな血管は巻き込んでいないとのこと。
      しかし、腎臓にもやや影が見えるとのこと。
      肝臓と腎臓の両方にかかっている場合は難しいことが考えられるが、ミントは
      麻酔もCTも頑張っているので、このまま手術に入らせてもらっていいかと確認。
      お願いする。

23:00 病院より電話。開腹した所、肝臓の周りの影はしこりではなく血の塊であった。
      出血の元は腎臓であった。腎臓の1つを摘出することに了解いただきたいとのこと。

00:30 手術は腎臓の1つを摘出し無事終了。ミントはまだ眠っているとのこと。
      引き続きミントの様子を看るが、もしも容態が急変したりした場合、
      夜中でも連絡しても良いかとのこと。
      近くに待機しているので、そのような時はすぐに連絡して欲しいと伝える。


1月28日(金)
10:00 ミントは無事麻酔から覚めたとの連絡いただく。
      落ち着いた状態だが、何かあったら連絡しますとの事。
      14時から面会が出来るとのこと。

14:00 待合室で待っていると、外科の先生がミントを抱いて連れてきてくださる。
      痛痛しい姿だが、目もしっかりして、思ったより落ち着いていた。
      やや不整脈があり、今後も注意深く見守るとのこと。
      面会時間の間、ずっと抱かせていただけた。


このまま回復していくかに見えたが、この後、合併症の症状が出て、酸素室へ入ったらしい。
      

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  1. びょうき(血管肉腫)




血管肉腫  ミント発病まで :: 2011/05/01(Sun)
誰からも愛された穏やかで優しいミント、血管肉腫で2011年3月18日に11歳と3日で虹の橋へ旅立ちました。
『けんこう』のカテゴリーにその間の様子が、『ミントといっしょ』のカテゴリーに退院後の様子がありますが、血管肉腫と戦ったミントの頑張りを覚書として記しておきたいと思います。

2011 3月 044_sh01

*****************

【犬の血管肉腫について】

血管の内皮細胞より発生する悪性腫瘍。脾臓に最も多く見られる。
血管はあらゆる組織に存在するので、血管肉腫が原発の場合は様々な部位(肝臓、心臓、筋肉、脳など)への転移が見られ、転移率が非常に高く、また転移は非常に早い。
肝臓や脾臓に出来た場合には腫瘍の破裂が見られ、それに伴う出血によって貧血が見られる。
心臓に出来た場合には、心膜(心臓を包んでいる膜)の内側に液がたまることで不整脈を生じて倒れやすくなる。
発生平均年齢は9~10歳。大型犬に多く見られる。性別では雄に多い。


*ミント発病まで
2011年、なんとなく疲れやすいような気がしないでもなかった1月前半。
座っていてもなんとなくフセのポーズになることがあった。
前年の11月頃急に歯肉が腫れ、様子見をしていたが、これも何かのサインだったのかも。

1月21日(金) 
      歯科の治療のため、VETTEC歯科病院へ。
      麻酔治療のために約2週間前の血液検査では特に異常なし。
    
      処置室に行く前、今までに見たことのないような元気のない顔で私を見つめ、
      病院の先生方に、どうした?そんな情けない顔しなくても大丈夫だよ。と言われてた。
      あの目が忘れられない。
    
      今まで何度か経験するも、すんなり覚めてた麻酔が、なかなか覚めず朦朧としていた。
      前回は治療が終わってすぐに覚め、駅までの帰り道も歩いて帰ったのに、
      帰り道も、電車でも、家に帰り着くまでバッグの中。帰ってからも元気がない。

1月22日(土)
      元気が戻らずかかりつけの上池台動物病院に行く。
      触診、歯の様子を見てもらう。麻酔の影響を心配するが特に異常はなしとのこと。

1月24日(月)
      朝は食事もし散歩もするが、なんとなくオシッコで足を上げるとふらつく感じ。
      仕事から帰ったら、どうしてもぐったりして見えるので、再度K病院へ。
      血液検査の結果数値が悪く、一日置いてまた様子を見たいとのこと。
      夕飯食べず。水も飲まない。

      赤血球 ×百万/ul 5.5~8.5 ミント3.98↓ 2週間前7.73
      血球容量 %   37~55   ミント26.3↓ 2週間前50.1
      血小板 ×千/ul 200~500 ミント71↓   2週間前221 3ヶ月前416
      総タンパク g/dl 5~7.2   ミント4.1↓  2週間前5.7
      アルブミン g/dl 2.6~4   ミント2.5↓  2週間前3.4
      尿素窒素 mg/dl 9.2~29.2ミント32↑   2週間前16.8 

1月25日(火) 
      朝食食べず、水も飲まず、元気がなくふらつく感じ、一日おかずに再度K病院へ。
      血液検査の結果、全体的に再度数値が下がり、
      大きな所(救急医療センターか大学病院)で詳しい検査をした方が良いとのこと。
      以前手術を受けたM病院も考えたが、血液関係の専門があったほうが良いとの事で、
      大学病院を希望する。
      その場で東大病院の予約をしていただく。先生が少しでも早くと頼み込んでくださり、
      運よく次の日の朝一番で予約を入れていただけた。
    
1月26日(水) 
      9時半に東大付属動物医療センター予約

前日からぐったりしていたミントとリビングで寝ていたが、夜明け前に目が覚める。
ミントは横になったまま動かず、急に胸騒ぎがして「ミント!ミント!」と大きな声で呼んでしまった。
ぼんやり目を開けるミント。
普通に電車の時間を調べておいたが、ちょうどラッシュ時でこんな調子のミントを連れて行くのが不安になり、早朝に主人を起こして実家まで送ってもらう。
実家からは、東大まで車で15分くらいなので、時間まで実家で待機し、実家からは義妹に送ってもらう。
実家に近い大学病院だったことは、恵まれていた。

血液腫瘍内科 受診 
ミントの貧血の原因として考えられること
・失血 身体のどこか(内臓器官など)で出血している 
・溶血 血が溶け出してしまう 
    原因としては薬(抗生物質)、虫(ダニの一種、西日本に多い)、免疫異常 などによる出血

その他 ミネラルバランス悪い
    CRPの値が高い(どこかで炎症が起きている)

この日の結果
肝臓にしこりがあり、血管がはじけていると考えられる。
血液は少しであるが造る働きは残っている。

入院し、すぐに輸血を開始して様子を見たい。
症状が落ち着いたら、手術と言う可能性がある。

入院に際し、特に必要なものはないが
食事は普段食べているものを与えたい場合(手作り食でも)は、明日3日分くらい用意して欲しいとのこと。

担当の先生はT先生とM先生。どちらも穏やかで優しい先生。ミントを託して帰途に。

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  1. びょうき(血管肉腫)



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